結膜炎の予防法とは?
結膜炎は、種類によって予防の仕方が異なります。
結膜炎の種類に応じた予防方法を知ることで、結膜炎を防ぐことができます。
そこで今回は、結膜炎の予防法を種類別に分けてご紹介します。
▼結膜炎の予防法とは?
結膜炎の予防法を種類別にまとめました。
■ウイルス性結膜炎
ウイルス性結膜炎は感染力が高く、感染者が目をこすった手指を通して感染が拡大します。
予防のためには、目を触る前や触った後に必ず石鹸で手を洗い清潔にすることが大切です。
咽頭結膜炎(プール熱)は、プールの水を介して感染するため、ゴーグルを使用することで防ぐことができます。
■細菌性結膜炎
細菌性結膜炎は、ウイルス性結膜炎に比べて感染力が弱いのが特徴です。
細菌性結膜炎は細菌に感染することにより起こりますが、自己免疫力が高ければ細菌性結膜炎にはなりません。
細菌性結膜炎を予防するためには、目を触る前と後に必ず手を洗うことと、免疫力を高めることが重要です。
■アレルギー性結膜炎
アレルギー性結膜炎を防ぐためには、アレルギー反応の原因となっている物質を避けたり除去することが大切です。
花粉による季節性のアレルギー性結膜炎の場合は、症状が出る前に点眼を始めることで症状の緩和が期待できます。
花粉やハウスダストが目に入ってしまい、洗いたいときに水道水を使用すると角膜を傷つける危険性があります。
そのような際は、防腐剤無添加の人工涙液の利用が効果的です。
▼まとめ
結膜炎の予防法を種類別に知ることで、結膜炎の症状を適切な方法で予防することができます。
当院では、結膜炎の治療が可能です。
結膜炎でお悩みの方は、ぜひ1度ご来院ください。
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