結膜炎の種類と治療法
結膜炎は、原因により分類されます。
結膜炎の種類により治療法が異なるため、自己判断せず眼科で適切な治療を受けることが大切です。
この記事では、結膜炎の種類と治療法をご紹介します。
▼結膜炎の種類と治療法
結膜炎の種類と治療法を以下にまとめました。
■ウイルス性結膜炎
ウイルス性結膜炎は、ウイルスによる感染が原因です。
主なウイルス性結膜炎には、流行性角結膜炎(はやり目)・咽頭結膜熱(プール熱)・急性出血性結膜炎(AHC)などがあります。
ウイルス性結膜炎の治療には、非ステロイド性抗炎症薬やステロイド薬、もしくは抗菌薬の点眼が効果的です。
ウイルス性結膜炎は感染力が高く、人から人へ感染してしまうため、集団感染を起こさないよう注意しましょう。
■細菌性結膜炎
細菌性結膜炎は、感染した細菌により細菌性結膜炎・クラミジア結膜炎・淋菌性結膜炎などに分類できます。
抗菌点眼薬を使用した治療が効果的です。
■アレルギー性結膜炎
アレルギー性結膜炎は、ハウスダストやダニ、花粉などのアレルゲン物質が原因で起こります。
治療には抗アレルギー点眼薬を使用します。
アレルギー性結膜炎の症状が出る時期がわかっている場合は、症状が出る前から点眼するとより症状を抑えることが可能です。
▼まとめ
結膜炎の種類は大きく分けて3種類あり、種類ごとに原因や治療法が異なります。
結膜炎は、周りの人へうつしてしまう可能性もあるため、自身で対処せず早急に眼科を受診して治療を受けましょう。
当院では、目の治療を行っています。
目のつらい症状でお悩みの方はぜひご来院ください。
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