結膜の役割と結膜に起こる病気について

query_builder 2024/09/03
コラム
58

眼科を受診する方の理由で1番多いのは、結膜の病気だと言われています。
日頃から目の健康を保つことはとても重要です。
目に違和感を感じる方は、早急に眼科を受診しましょう。
この記事では、結膜の役割と結膜に起こる病気についてご紹介します。

▼結膜の役割とは?
結膜は3つの膜から構成されており、外部の刺激から眼球を保護する役割を持っています。
結膜とは、まぶたの裏側から白目と黒目まで覆う膜のことです。

▼結膜に起こる病気とは?
■結膜炎
結膜炎は、結膜で起きた炎症のことです。
原因によりウイルス性結膜炎・細菌性結膜炎・アレルギー性結膜炎の3つにわけられ、種類により治療法が異なります。

■結膜弛緩症
結膜弛緩症とは、結膜が緩んでシワのような状態になってしまう病気です。
結膜が緩むことにより、涙が溜まりづらくなりドライアイの症状が起こることもあります。
はっきりとした原因は不明ですが、高齢者ほど発症率が高くなる傾向です。

■翼状片
翼状片は、結膜が角膜へ侵入することにより起こる病気です。
白目が黒目にかかるため、黒目が部分的に欠けたように見えます。
翼状片は、乱視の原因にもなる病気です。
翼状片の原因はわかっていませんが、紫外線の刺激を長期間受け続けることにより発症すると考えられています。

▼まとめ
結膜の役割は、外部から目を守ることです。
結膜に異常が起こると、結膜炎や結膜弛緩症、翼状片などの病気を引き起こします。
当院では、結膜の病気を治療することが可能です。
結膜の病気でお悩みの方は、ぜひ1度ご相談ください。

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