近視と仮性近視の違いについて
「遠くのものが見えづらい」「学校で視力の低下を指摘された」などの場合、早めに眼科で検査を受けることが大切です。
まれに、一時的に視力が低下する仮性近視のケースがあります。
そこでこの記事では、近視と仮性近視の違いと近視の進行抑制方法についてご紹介します。
▼近視と仮性近視の違いとは?
近視は、遠くが見えづらく近くが見えやすい症状を指します。
それに比べて、仮性近視は眼のピントを併せる筋肉が緊張し、一時的に近視の症状が出ている状態です。
仮性近視は、子どもに多く見られます。
▼近視の進行抑制方法とは?
■低濃度アトロピン点眼薬
低濃度アトロピン点眼薬は、副作用がほぼない安全な近視抑制薬です。
低濃度アトロピン点眼薬を毎日就寝前に1滴点眼するだけで、簡単に近視の進行を軽減することができます。
誰でも使用できるわけではなく、軽中度の近視の方や6~12歳の方のみ使用が可能です。
■眼鏡やコンタクトレンズの使用
眼鏡やコンタクトを使用すると、すぐに視力の低下を補うことができます。
眼鏡は必要な時に使用できるため、装着時間に制限がありません。
コンタクトは強度の近視でも使用が可能で、装着しても見た目が変わらないため便利です。
■オルソケラトロジー
オルソケラトロジーとは、手術をしない近視の進行抑制方法です。
就寝中に特殊なコンタクトレンズを使用することにより、近視を一定時間矯正することができます。
▼まとめ
視力が低下したら、早めに眼科を受診し適切な治療を受けることが大切です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
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