眼底出血の原因を知りたい
眼底出血を放置すると視力障害が残ったり、最悪の場合には、失明したりする怖い病気です。
では、眼底出血は何が原因で起こるのでしょうか。
今回は、その主な原因をご紹介します。
▼眼底出血の原因
■目のケガ
眼球打撲など、目に大きな衝撃が加わると眼底出血になることがあります。
目のあたりを強くぶつけた後は、特に自覚症状がなくても検査をしておくと安心です。
■高血圧や糖尿病
高血圧や糖尿病になると、血管が弱くなってしまいます。
そのため眼底出血が起きやすくなるのです。
■網膜静脈閉塞症
網膜静脈閉塞症になると網膜にある静脈がつまり、眼底出血を起こします。
この病気が進行すると、網膜剥離や緑内障を引き起こすことがあり、放置すると失明の危険もあるため注意が必要です。
■腎臓の病気
腎臓病が進行すると、尿毒症・高血圧・糖尿病などの病気と合併し、目に異常をきたすことがあります。
その一つが眼底出血です。
▼眼底出血の初期症状
眼底出血は、痛みがないことが多く、知らぬ間に症状が進行していることがあります。
初期症状には以下が挙げられますので、こういった症状がある場合は眼科の受診をおすすめします。
・目がかすむ
・視力が低下する
・飛蚊症
・物が歪んでみえる
・視野が欠ける
・視界の中心が見えない
▼まとめ
眼底出血は、目のケガだけでなく内科的な病気でも起こることがあります。
痛みなどの目立った自覚症状がないことも多いため、初期症状や原因に心当たりのある方は眼科受診をおすすめします。
【やまぎし眼科IPLスキンケアクリニック】では、患者様の不安な気持ちに寄り添った温かいサポートを心がけております。
目に関する心配事がある方は、お気軽に足をお運びください。
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