眼底検査とは?
眼底検査という言葉をご存知でしょうか。
眼底検査は目の病気だけでなく、内科的な病気の発見にも役立ちます。
そこで今回は、眼底検査とはどういったものか、またどんな病気の発見に役立つのかを解説していきます。
▼眼底検査とは?
眼底とは、眼球の奥にあたる部分です。
眼底には網膜や多くの血管があります。
眼底検査では、血管や網膜、視神経等を調べ、出血や変性がないか確認します。
眼底検査の主な方法は、点眼薬で瞳孔を広げ、眼底カメラや検眼鏡などを使って眼底を詳しく調べるというものです。
場合によっては、瞳孔を広げずに検査を行うこともあります。
▼眼底検査でわかること
眼底検査は、緑内障や糖尿病性網膜症などの目の疾患だけでなく、内科的な病気の発見にも役立ちます。
例えば動脈硬化の進行具合、脳腫瘍、糖尿病などです。
眼底の血管は、これらの病気により変化が現れやすいという特徴があります。
また直接目で見て確認することができるため、こうした病気による血管の変化を発見しやすいのです。
こういった病気は、早期に発見して治療を始めることが大切です。
自覚症状がない場合も多いので、定期的な眼科検診がおすすめです。
▼まとめ
眼底検査は、眼底を詳しく調べる検査です。
目の疾患はもちろん、動脈硬化や糖尿病などの内科的な疾患の発見に役立ちます。
こうした疾患は自覚症状がないまま進行することがあるため、定期的な眼科検診がおすすめです。
【やまぎし眼科IPLスキンケアクリニック】では、最新の設備を用いた治療や検査を取り入れております。
定期検診をご希望の方も、お気軽にお問い合わせください。
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