角膜に傷がつく原因とは?
目の痛みは、角膜に傷がつくことで起こることが多いとされています。
では、何が原因で角膜に傷がついてしまうのでしょうか。
今回は、角膜に傷がつく原因について解説いたします。
▼角膜に傷がつく原因
■ホコリ
繊維から出るホコリや砂ボコリなどは、角膜に傷をつける大きな原因です。
たとえば舗装されていない砂利道を歩く場合は、注意した方が良いでしょう。
歩いた時に砂ボコりを巻き上げ、目に入ってしまう恐れがあります。
また、ホコリだらけの部屋の清掃や、衣類の片付けをするときも要注意です。
細かなホコリでも、硬いものは角膜を傷つけてしまいます。
■コンタクトレンズの不適切な使用
コンタクトレンズは十分な安全性が確認された医療機器ですが、適切に使わないと角膜に傷をつけてしまいます。
そのため、コンタクトレンズを付け外しする際は、しっかりと手洗いを行いましょう。
手が汚れているとコンタクトレンズにゴミが付着し、角膜に傷をつけてしまう可能性があります。
さらに、爪にも注意が必要です。
伸びた爪が角膜に触れると、大きな傷を作ってしまいます。
■光線による刺激
急に強い光を浴びることによって、角膜に傷がつくことがあります。
夏に多いのは、ギラギラと照りつける太陽光線をまともに見てしまった時です。
冬は雪が太陽光線を反射して、角膜を傷つけます。
パソコンやスマートフォンから出る「ブルーライト」と呼ばれる光を長時間見続けることで角膜に負担がかかり、傷ついてしまうこともあります。
▼まとめ
角膜に傷がつく原因には、ホコリやコンタクトレンズの不適切な使用、そして光線による刺激が考えられます。
前もって対策を講じておくことで、角膜の傷の防止に役立つでしょう。
福岡にある当クリニックでは、さまざまな目の不調を診察しております。
目の痛みにお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
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