パラメディカルピグメンテーションとは
アートメイクと似ているもので「パラメディカルピグメンテーション」という施術があります。
医療分野で行われているものですが、どのような場面で使われているのでしょうか?
そこで今回は、パラメディカルピグメンテーションについてご紹介いたします。
▼パラメディカルピグメンテーションとは
専用機器で肌に穴を開け、肌に直接色素を注入する施術です。
アートメイクと同じことをしますが、医療・美容の用途で名称が異なります。
肌の病気によっては、肌の状態が変化してしまうことがありますよね。
そんな時にパラメディカルピグメンテーションを受けることで、元々の肌色に近づけることができます。
▼パラメディカルピグメンテーションの適応症状
■乳頭の色素脱落
パラメディカルピグメンテーションが多く使われるのは、乳腺手術後の乳頭再現になります。
施術によって失った乳頭を、ごく自然な形で再現させることが可能です。
■白斑症
一部の皮膚が白くなってしまう病気で、治療を行ってもすぐに治らないケースが多いです。
そのため白くなった箇所を周りの皮膚の色に合わせながら施術することで、目立たなくすることができます。
■火傷・ケガなどの傷跡
火傷・ケガ・手術の跡・妊娠線など、残ってしまう傷跡を目立たなくできます。
隆起が激しい箇所をすべてカバーするのは難しい場合がありますが、自然に見せるのに有効です。
■病気やケガによる脱毛
ガンなどの病気による影響で眉毛や髪の毛が薄くなってしまっても、目立たなくすることが可能です。
円形脱毛症などの部分的に毛髪が薄くなっているケースなどでも、施術によってカバーできるのです。
▼まとめ
パラメディカルピグメンテーションとは、肌に直接色素を注入する医療施術です。
「乳頭の色素脱落」「白斑症」「やけどやケガなどの傷跡」などの症状による肌の変化を、自然に見せる効果があります。
当クリニックでは、パラメディカルピグメンテーションを提供しております。
丁寧な説明のもと納得したうえで受けていただけるので、安心してご依頼ください。
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